ストリートカーとレーサーの境界線

クルマの差をハンディキャップで埋めるブラケットクラスは速い人も遅い人も等しく勝てるチャンスがあるドラッグレースで、そのお陰で16秒台と決して速いとは言えない私のOVALでもシリーズチャンピオンになれたワケではありますが、やはり私もできることならもっと速いタイムで、できることならブラケットのリミットである14秒ギリくらいで走れるものなら走りたいと思ったりするんであります。

そこそこ速くてデイリーユースもそれほど苦にならない現状のOVALには非常に満足していますが、これ以上タイムを縮めるとなるとエンジンの更なるパワーアップとかクロスミッションとか大幅な軽量化とか、どんどんレースカーに近づいていっちゃことになるワケですが、そのさじ加減ってのがまた難しかったりします。

VWOCN・TOMBOさんの68はその極例で、いつもみんなで「ナンバー切れよっ!」って言ってるくらいまでやっちゃって、レースは自走ではなくトレーラーに積んで行ってますが、そこまで行っちゃうと自分の場合はどーなんだろーと。
いや、それを実現・実行できる環境はすげー羨ましいんですけどね。

私の場合はアシ車があるワケでもないし、基本的にOVALで全てをこなさなければいけません。
現状、ゴールで3速フケ切る手前である事を考えるとクロスミッション入れればかなりのタイムアップに繋がるのは間違いないですが、イベント行くのに高速道路を5000rpmキープで巡航なんて恐ろしいコトできないし、いくらレースをやってるからってドアパネルをアルミ貼りにするとか、そーゆーのはイヤなんですね。
だって、基本ファッションキャルルック路線ですから(笑)

ツラくならないレベルでどこまでタイムを縮められるか。
来年の課題はそこかなー。
(とか言いつつ走りに関係ないコトしたりするんだよなぁ)

おっと、それにはまず先立つものが必要。
がんばって稼がんと~。