今こそデュアルクワイエット

前の記事でもちょこっと触れましたが、今だからこそクワイエットマフラーってのもなかなかいいんじゃないかなんて思ったり思わなかったり(どっちや)。

私がVWに乗り始めた頃はマフラーと言えば=クワイエットみたいな状況で、まぁその他の選択肢もまったく無かったワケではないですけど、ちょーど出始めだったHIDE-A-WAY(リアフェンダーの中にタイコが入るヤツ)とか、メチャクチャカッコ悪いモンザGTとか、あとは当時FLAT4では扱ってませんでしたがS&SとかTADスリーパーとかグラスパックとか、そんなもんでしょうか。でも変わり者以外は(笑)普通にクワイエットを選んでましたね、当時は。その他にもマージドというチョイスはあったものの、周りでもハイパフォーマンス志向でエンジンチューニングまでしてる人は稀でしたからほとんど見なかったので、やっぱり選ぶのはクワイエットで、お金の無いヤツは大抵シングルクワイエットでしたね(うん、私もです)。

でも、やっぱねぇデュアルクワイエットには憧れてましたよ。当時見ていたキマってるビートルはみんなベタベタにローダウンしてデュアルクワイエットでしょ。排気量ウンヌンとか排気効率ウンヌンとか関係ナシにあのスタイルは憧れでした。でも当時でシングルのタイコが18000円くらいでデュアルのタイコが32000円くらい(共にクロームで)。価格的には今とあんまり変んないくらいですけど当然タコ足も必要だから当時のビンボー具合(ビンボーは今もか・・・・)からしたらデュアルクワイエットは高嶺の花でしたよ。VWOCNの重鎮さんなんかはクロームのデュアルでタイコ部分だけをペイントしちゃうという超贅沢なコトをしてて、若造ながらに「この人、普通じゃねぇ」と思ってました(笑)

しかし時代は変わって今のVWマフラーの主流はA-1に代表されるようなパイプもタイコもぶっといタイプ。太ければ太いほど偉いみたいな感じでしょぼいクワイエットは安物マフラーの代名詞みたいな雰囲気です。更に最近はパイソンとかサイドワインダーとかの新しいスタイルのマフラーも出てきましたしねぇ。

しかし、かく言う私もそーゆーマフラー付けてるので決してキライなワケではありませんが、なにげにデュアルクワイエットのあのスタイルが気になる今日この頃なんですね~。

幸いにもタコ足がようやくマージドになったのでマージド用デュアルクワイエットが付けられる環境にはなりました。そう、マージド用はクワイエットタイプでもパイプ部分がレブマスターやTADスリーパーのように若干長いんですね。VWOCNではえんどーくんがブラックのマージドデュアルクワイエットを付けてますが、後ろ姿はやっぱいいんだよなーこれが。

 

 

どなたかマージド用デュアルクワイエットのクロームかセラミックコートをお持ちでしたら譲ってくださいな~~。

4 Comments

  1. LET’S PLAY VWs Vol.1の赤いOVALが、ベタベタ&デュアルクワイエットでしたね~。私もあの頃のスタイルって結構好きです(^^)

    自分も昔マージドデュアルでしたが、タイコが2つのせいか結構静かなんですよね。
    結局マージドデュアル×2本消耗->ターボテリフィック->ワンオフで今に至ります。

    今の時代は、スタイルよりも性能なので、ある意味正しいのですが、やっぱりベタベタ+デュアルは今でもカッコイイと思うおやじなのであった(^^;;;

  2. そうそう、あのOVALは小僧にとっては衝撃でした。
    なんじゃこのハの字は~~って。

    あの頃はみんなクワイエットから火花散らしながら走ってたもんです。

  3. デュアルむかーしはつけてましたよ。
    夜になるとタイコから火花散らしたりして。
    分岐のところからパックリ割れて爆音なんてことも
    よくありました。

  4. k2さん、こんにちは。

    このネタに反応してる人、なんとなく年代が偏ってるような気がしますね~(笑)

    若い人にはピンと来ないんでしょーか。

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