YAMAHA Ténéré 700

Ténéré 700

前からウワサになっていたテネレがミラノショーのカンファレンスイベントで市販バージョンと思われる姿で発表されました。

Ténéré 700

ショーモデル・コンセプトモデルのような非現実的な要素は皆無で今すぐリリースできそうな完成度。

 

Ténéré 700

エンジンはテネレ700の名前からわかるようにMT-07ベースの水冷パラツイン689cc。オフロード向けにセッティングを変えてたりするんでしょうか。フレームはMT-07と共用ではなく新設計された専用のダブルクレードルです。

 

Ténéré 700

個性的なLED4眼ヘッドライトはハイ・ローそれぞれ2灯。ラリーモデルっぽいスクリーンはフェアリング性能高そうですね。

 

Ténéré 700

メーターもラリーモデルっぽい縦型のマルチファンクションディスプレィ。燃料タンクは16リットルを確保し、350kmを超える航続が可能だとか。

気になるリリース時期はヨーロッパでは2019年後半を予定しているそうですが、日本への導入やその時期についてはまだ発表がありません。でもきっと日本でも出すよねぇ。競合するであろうアフリカツインも結構売れてるみたいだし、国内でもビッグオフローダーの需要ってそれなりにあると思います。

 

ロングツーリング目的ならこういうモデルいいですよね。アップライトなポジションと余裕のパワーでラクラククルーズ。未舗装のキャンプ場でも難なく入っていけるし、林道や砂浜でもかなり走れそう。

ただねー、水冷ツインってところが私としてはNotかなぁ。これは完全に個人的な好みなんだけど、やっぱ空冷シングルエンジンのオフローダーが欲しい。ってか、前から言ってるようにXT500を復活させてほしいのですよ。ドッカンドッカンと荒々しい振動に揺さぶられながら大地を爆走したい!そんな私の願いを叶えてくれるモデルがいつか現れるのでしょうか・・・・。