WELD Rodlite 4

4th. Street VWs Jamboreeのエントリーへ向け、いよいよRodlite装着計画もフィニッシュです。

フロントは色々考えた結果、ビームのナロードとディスクブレーキ化でPCD変更(つまりアダプター使わない)で行くことにしました。

で、どれくらいナロードするかが問題なわけですが、CBの2インチではギリギリ収まるか、ディスクのオフセット増加次第では結局入らないというオチも怖かったので、ショックタワー付きで限界の4インチに。ドラッグやるのにショックレスというワケにはいかないし、できればボディ加工も避けたかったので4インチオーバーは諦めました。

あとは純正ビームを加工するか社外ビームを使うかですが、加工やその他パーツを別に揃えるよりはコンプリートの方が早くて確実だろうということでAirkewldでナロードビーム・ドロップスピンドル・ディスクブレーキを一式揃えることに。ココのは昔のCBみたいにショックタワーが平板ではなくアングル材を使っていて、ショックの留めボルトはボディインナー側が皿になっているので強度を確保しながら内側の突起を極力抑えているけっこう考えられた作り。実際に取り付ける時もほとんどボディには干渉しませんでした(私のは多少ボディが歪んでいるらしくちょっと当りました)。

しかし唯一盲点だったのが、ビームを付けちゃうとショックの交換が難しいこと。ショックタワーがほぼボディと接するくらいでしかも皿ボルトですから上側緩める時にインナー側を押える手段がありません。ショック外す時にはインパクトレンチでいけるかなぁ?(汗)

ディスクブレーキはPCD指定で4.5インチ(114.3mm)にしましたが、ココのブレーキはスタッド部分が別体になっていてPCDの変更ができるんですね。これならまたホイール変える時にもこの部分だけオーダーすれば別のPCDでも対応可能・・・って、もうしばらくホイール変えるつもりはありませんけど。

ただこちらも盲点があって付いてたスタッドボルトが太いインチサイズ。ホイールナットを変えるよりは今後のために12mmのスタッドボルトに打ち替えました。

キャリパーはWillwoodの4ピストンとかも選べるんですが、予算の都合上ベーシックなVW純正タイプ、スピンドルは2.5インチドロップのもちろんディスク用です。あとはディスク化に合わせてマスターシリンダーをタンデムに変更、ついでに以前ストックしていたHURSTのラインロックも装着しました。

そしてついに完成。

4インチナローしたとは思えないくらい中に入ってません(爆)。多分事情を知らない人が見たらナローしてるとは思わないでしょう。むしろナローすれば?くらいの勢い。

しかし1年前の姿と比較すれば差は歴然。これ以上中に入れるにはショックレス覚悟の8インチくらいしか方法ありませんから、無事に収まっただけでも満足です。

リアブレーキは低年式用のドラムでは114.3mmのスタッド立てるのは不可能なので高年式4穴ドラムのインナーとPCDを加工して装着。これでアダプターがなくなった分内側に入りますがドラムの厚みが増えているので結局15mmくらいしか入ってません。175でギリギリだったので205くらいが限界でしょうか。あとはホイールをバックスペースでプラス1インチの7Jに変えるとか。

それにしても足かけ1年以上、いやぁ長かったですねぇ。人から見たらどーでもいいようなことに手間かけちゃってますが、念願叶って感無量です。これでしばらくはホイール変えることもないでしょう。