仙台キャノンボール

OVAL

ドラッグレースの度に新潟~仙台を往復する行程、これも楽しみの一つでした。

もう何度往復したかわかんないくらい走ってますね。

最近は三条から参加する人が多いこともあって集合を豊栄Pにして新潟から荒川胎内まで日東道を使ってますが、私がドラッグレースやり始めた頃は日東道も開通してなかったし、何より高速代使うのがもったいなかったのでひたすら下道ONLYでした。

新新バイパスの豊栄Pに集まって、そこから新発田を抜けて関川まで290号線の細いワインディング(と書くと聞こえはいいねw)をブッ飛ばし、上山から天童までの高速も使わず全行程が下道。ペースがいいと3時間半くらいでしょうか。磐越道経由でも距離は伸びてもペースがいい分、時間的にはほぼ変わらないんですけど、そこはやっぱり高速代がもったいないので(笑)、いつもこのルートで仙台に向かってました。

逆に、高速もナシ、宿泊もナシ、エントリーフィーと往復のガソリン代と少しの飲食代があれば走れたからこそ続けられたとも言えますね。PRAシリーズ戦があった頃は年間4~5戦ありましたから、1回のコストはバカにできません。そういう面でもハイランドの立地は新潟に住む私にとってはありがたかったと思います。

で、この行程、最近はみんなを連れて行く引率係的な立場でもあるのであんまり飛ばさないんですけど、今回復活したダイヤルインチャンプとツルんで走ってる時はメチャハイペースなんですわ。詳しくはとても書けませんけど、あれも若さ故だったんでしょうかねぇ。彼とのハイランドまでのランデブーは自分の中で勝手に「仙台キャノンボール」と呼んでました。

雨でも125でよく走ってたと思いますよ。ミシュランの125ってウェットだとフロントの軽いType-1は簡単にロックするしね。雪で中止になった時は暴れるリアに悪戦苦闘しながら帰ったし・・・・。仙台キャノンボールも思い出がいっぱいです。

そして・・・・今回でハイランドでのドラッグレースは最後となって、来月にはコースも閉鎖となるので、あのルートを走る機会も少なくなることでしょう。仙台にはお友達もいるので今後仙台にまったく行かないってことはないでしょうけどね。また機会があれば某クラブの集まりに予告ナシの突撃乱入とかしてみたいし(笑)。でも、49号線から曲がってハイランドに向かうあのクネクネでガタガタで急勾配の坂道はまず通ることはないですよね(ゴルフもしないし)。そう思うと見慣れたこの坂道の風景も見ることはないんだよなーとちょっとセンチメンタルな気持ちで雨の中を降りてきました。

あ、閉鎖撤回はいつでも待ってますからね(笑)

 

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