ヘッドライトレンズ交換

今までクリアだったヘッドライトレンズをカットレンズに交換した。

使用したのは表面に水滴が流れたような模様があることから、通称「涙目」と呼ばれる’50年代の純正レンズ。中古で購入した「9 O’clock(光軸調整ネジが9時の位置にあることからそう呼ばれる)」から外した。

本当はまるごと交換したかったが「9 O’clock」ではH4バルブが使えないし、2:8とはリムも互換性がないので、とりあえず今回はレンズのみ交換することにした。

手順は至って簡単で、ヘッドライトをバラしてレンズを入れ替えるだけ。ただしバラすと光軸が狂うので、壁などを利用して外す前の光軸を記録しておくのを忘れずに。

レンズ周囲に付くゴムシールはさすが50年落ち、ボロボロだったのでこれまで付いていた物と入れ替えた(新品用意しとけばよかった・・・)。あとは忘れないうちに光軸調整をして、点灯確認をしたら作業終了♪

上が交換前のクリアレンズ、下が交換後。

交換後はVintageムードがアップした感じ?やっぱり当時モノは雰囲気いいです。基本的にはオリジナルにこだわらない方ですが、Cal-Lookでもこういう部分に純正を使うとグレードが上がったような気がしてきます。

欲を言えば光軸調整ネジをマイナスヘッドにすればもっと雰囲気アップするかも。あと、中のライトとレンズで2重にカットとなるのが心配だったが、光量は特に問題ないみたい(元々暗いし・・・)。

残された「9 O’clock」は、いずれH4バルブや最近流行りのマルチリフレクタータイプが使えるように改造しちゃおうかな~なんて考えてたりするのですが、貴重なライトをいじっちゃったらオリジナル主義の人に怒られるかな~?