FZS25にUSB電源追加

FZS25

自分のバイクじゃないのでここに載せる必要もないんですけど、手伝ったことだし、もしかしたらこの絶対数少ないFZ25/FZS25なんてバイクに乗ってUSB電源追加する方もたまーにいるかもしれないので多少でも参考になれば。

 

今までUSB電源を追加する時はバッテリー近くから引っ張ってくることが多かったんですが、バイク屋さんで聞いたらブレーキスイッチのプラスから取ると簡単ですよとアドバイスいただき、調べると確かにブレーキスイッチで接続するUSB電源のキットがちゃんと出てるんですね。

↑これが今回使ったDAYTONAの電源キット。これは分岐ハーネスが平型端子のタイプなので平型じゃないバイクの場合は購入前にチェックしてください。実際に使ってみたらFZS25のブレーキスイッチには平型端子のサイズもバッチリで問題なく使えました。

FZS25

ブレーキスイッチから取ることで配線をタンク下に這わせたりすることもなくハンドル廻りだけで完結できるのは接続の面では簡単ですが、意外とデカい変圧器をドコに隠すかは悩みどころ。FZS25では↑写真のスクリーンを外し、その下のカバーを外すと中にハーネスがビッシリ入っているので、変圧器はそこにムリヤリ押し込み(その写真は撮り忘れw)、カバーの隙間から上に配線を引き出して、アースはホーンを留めているボルトと共締めしました。

FZS25

↑メーターの右側からプラスとマイナスの線、左側からUSBの線を引っ張ってます。あとはUSBポートをハンドルバーにクランプして、ケーブルとiPhone繋いで電気が来てるのも確認できたので、とりあえずこれで作業は完了。写真では配線がかなり雑ですけど、あとの処理は息子にお任せです。

こんな感じで接続自体は特に難しいことはないですけど、ネックなのはやはり変圧器の納めどころですね。FZ25/FZS25の場合はあのカバーの中くらいしか隠せる場所がなさそうで、もっとカバー類のすくないシンプルなネイキッドだとむしろブレーキスイッチから取るのではなく、シート下あたりで配線は完結させてUSBポートだけハンドル周辺に引っ張ってくる方が見た目はスッキリできる気がします。

今やバイクでも必須になったUSB電源、皆さん各自工夫してみてください~。