中華アンプ

スピーカーが暫定ですけどType-3にオーディオを追加したのでHPにアップしました。

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詳しくはHPを見ていただくとして、ここではここに至るまでの紆余曲折を。

 

OVALでもそうでしたが、ここ数年はクルマの中ではほぼUSBに入れた音源を繰り返し聴いてるだけで、ラジオもCDもほぼ使いません。そのためCDドライブレスのデッキでもまったく問題なく、むしろ奥行の小ささがグローブボックスにブチ込むには好都合でした。ウチのType-3はラジオアンテナも付いてないのでアンテナも接続していません。故にUSBあるいはiPod等の音源専用ですね。本来Fフェンダーにあるはずのアンテナ穴も埋められた痕跡が見受けられないので新車出荷時からラジオレスだったのかもしれません。Type-3でラジオ本体が失われるケースは結構多いと思いますが、もしそうなら新車時からラジオ本体もなかったのかもしれませんね。

で、ほぼUSB専用となれば別に1DINデッキである必要ですらなく、HPにも書いてるようにできるだけグローブボックス容積を失いたくなかったし、できるだけ見えないところに設置したかったので、当初はこんなのも考えていました。

中華製の12Vアンプ。ネットを漁ると同じようなアンプがゴロゴロ出てきてUSBスロットを備えているものも多々。写真のアンプはロッドアンテナまで付いてて、日本の周波数と合うのかわかりませんけどその気になればラジオも聴けるっぽい。自作オーディオマニアの方はコレを100Vで繋いで家庭用に使ってる人もいるそうな。プライスもさすが中華だけあって激安です。

コレなら1DINデッキより設置の自由度(向きとか)は高そうだし、リモコンも付いてればダッシュ裏の奥に本体押し込んで隠すこともできるかなと結構真剣に考えてました。

が、よく見てみるとモノ自体は実はそんなに小さくもないんですよね。幅は1DINより狭くても奥行きがCDドライブレスより大きかったり、リモコンが有線だったらFトランクに置くってこともできたけど無線じゃ鉄板越しだと操作できない可能性も高いし、わざわざコレを選ぶメリットがあんまり感じられなかったりして。まぁ何やかんや言って一番の理由は中華製ってことですか。激安なので壊れても懐のダメージはさほどじゃないですけど、万が一発火なんてことがあったらヤバいし、そういう事例は見てはいないんだけどありえなくもないという怖さもあるし(笑)

で、MVH-3300も実売は結構安いし、安物でリスク抱えるよりは安心を取った方がいいなという結論で今に至ります。

 

そんなことを考えてたら、DIN規格に囚われないコンパクトな12Vアンプが信頼性の高い国産であったら旧車乗りには結構歓迎されるんじゃないかなーと思いました。USBとiPodと Bluetoothが繋げれば今の世の中ほとんど問題ないだろうし。

どこかのメーカーさん、作ってみません?