VW Drag In 2nd

震災の影響で中止になったPRAシリーズ戦は2012年も休止状態。代わりにstaginglane.netがVW Drag Inを開催してくれましたが5月の1stは家庭の事情で不参加。そして11月に開催のVW Drag In 2ndでようやくOVALと共にDrag Raceに復帰できました。

 

VW Drag Inはコースの被災で距離が1/8マイルになったこと以外にもPRAシリーズ戦とはシステムが微妙に異なり、今回エントリーしたブラケットクラスもPRAのようなハンディキャップレースではなく、タイムによって9秒・10秒・11秒台の3クラスのTOP4でトーナメントを勝ち抜くというもの。

これまで1/4マイルは何度も走ってますが1/8マイルは初で、しかもタイムはRTとETの合計ということで、果たして自分が何秒で走ってどのクラスに含まれるのかまったく予想がつきません。

まずは午前中3本予定されていた1本目。1本目はクラス分けの対象とならない練習走行ということで、何も考えずに思い切って走ります。2010年のPRA FINALS以来2年振りとなる走行にはさすがに緊張しましたが、カラダは案外憶えてるもので、大きなミスもなくスタートできました。で、タイムはRTが0.597、ETが10.729でRT+ETの合計で11.326。11秒台前半であれば11秒クラスに入ってトーナメントで戦えるかもしれないタイムです。

そして今度は予選対象となる2本目。RTが0.513と自己ベストに迫るいいスタートができたのですが、ET10.456との合計で10.969と10秒台に入ってしまい、わずか0.031秒差でクラスアップになってしまいました。

こうなったら10秒台でどこまでタイムを伸ばせるかになるのですが、3本目はRT0.860、ET10.361でETはタイムアップしてるのに合計で11.221と2本目より落ちるというイマイチな結果に。この時点でTOP4に入るのは絶望的なので、2ndから導入されたダイヤルインに賭けることにします。

午前3本走ったらランチタイム。そして午後のレースまでの間にアトラクションとしてバーンナウト大会をやるというので無謀にもチャレンジしてみました。が、クラッチが負けるという予想外の展開でタイヤはまったく空転せず、車内はクラッチの焼けるにおいで充満、見てる方はエンジン回ってんのになんで?という結果に。まさかクラッチのバーンナウトをしてしまうとはねぇ(汗)

バーンナウトの失敗から気を取り直して午後の走行は11.050でダイヤルイン。でも並んだ相手がたまたまユウさんだったので申告は気にせずブッちぎるつもりで思いっきりいきました。結果、RT0.775、ET10.299の合計11.074。申告との差が0.024と結果的になかなかの出来だったんですが、やはり上には上がいてこのタイムでも勝てず、いけるかも?と期待していた2本目のRT0.513も0.502という驚異的なリアクションの前に敗れ去ってしまいました。

ま、終わってみればたいした結果は出せなかったんですが、2年振りのDragは最高に楽しかったです。2年前とは違った顔も増えてたり、久しぶりにお会いする方もいたり、往復の道中やイベントまでのアレコレも含めて楽しいイベントを過ごすことができました。

来年以降のハイランド復旧やPRA再開などはわかりませんが、今後も走れるチャンスがあるならどんどんエントリーしていこうと思います。