PRA SUMMER NATIONALS with SUPER SHOT

先回、E.T.Dragが中止となったことでおよそ3ヶ月ぶりの仙台となった「PRA SUMMER NATIONALS」。

OVALは相変わらずエアクリーナーとファンベルトを外したのみでほぼ街乗りそのままの仕様。もうちょっと何かした方がいいんじゃないかという声もありますが、できるだけ普段の姿で走るのが私のスタイルなので、コレはコレでいいんです(めんどくさいってのが大きいのだが)。

まず午前の予選3本の結果はRTが0.641~0.511と比較的安定した感じで、RT 0.511はもちろん自己ベスト。ステージングの時はいつもテンパってるんですが、今回はかなり調子が良かったみたいです。

タイムも16秒台後半でさほど大きなバラつきもなかったので、3本中のベストタイム16.644を目標として16.64でダイヤルイン。ヘタすりゃブレイクアウト確実ですが、ブラケットクラスの皆さんはかな~り上手な人が多いので、あんまり余裕見ちゃうとまず勝てないので半分バクチ状態です。

午後からのトーナメント1回戦は0.786とスタートややミスりながらも16.670(+0.030)となかなか絶妙なタイム。まぁ、走ってる時はそんなの全然わかんないんすけどね~。

で、2回戦は0.834とこの日最悪のRTで、タイムは16.726(+0.086)。普通なら負けておかしくないところだが、相手のミスも手伝ってなんとか勝利。今日はなんだかツイてるかも?

3回戦はなんとこの日2回目のRT 0.511をマーク。しかもタイムも16.643(+0.003)と神業的。ブレイクアウトと紙一重なこんなタイム、きっと2度と出せないに違いありません。ハイランドの神が降臨したんでしょーか?

そして迎えたファイナルラウンド。もうここまで来たら負けるワケにはいきません・・・・と言いたいところだが、OPENING NATIONALSではここで負けたんだよね~。

さすがにファイナルともなるとこれまで以上に緊張するが、気持ちで負けたら勝負も負けるっちゅーことで、先行してステージランプを点け、いよいよスタート!・・・・したはいいが、スタート直後に2速へシフトミスし、先出だったにもかかわらず100mも走らないうちにあっさり抜かれ、その差は詰まることなく結局そのままゴール。RTは0.546と良かったのに、タイムは17.092(+0.452)と目も当てられない結果。一瞬のミスが命取りとなりました・・・・・。

ところがリターンロードを戻ってくると、ウサギさんやガッツさんがこっちに拍手を送ってる・・・・・。走ってる本人達はタイムわかんないので??でしたが、聞けば相手が僅かにブレイクアウトしたとのことで遅かったこっちの勝ちに。

結果的にミスのお陰で得た素直に喜べないよーな勝ち方ではあるが、まぁそれがブラケットの面白さでもあり、怖さでもわるわけですな。

しかし何はともあれ悲願の初ウイナー。しかも2回目のベストRTもゲットして、シリーズチャンプも見えてきた!

新潟から2人目のチャンプ誕生となるのか。

その結末は11/11のPRA FINALで明らかに!?