マツダ、初代ロードスターのレストア、パーツ供給を検討

初代ロードスター

マツダ、初代ロードスターのレストア、パーツ供給を検討

 

・・・・・ということだそうで、まだ検討段階ではあるものの、サービス開始を目指すと言ってるくらいなのできっと絵空事ではないのでしょう。

これ、実現したら結構スゴいことじゃないかなーと思います。

長らく古い空冷VWに乗ってる感覚では、VWはレストアはもちろん消耗品からドレスアップ・チューニングまで未だにパーツが豊富で60年以上経ったVWでも普通に乗れちゃうもんだから、たかだか27年くらいじゃそんなに古いイメージしなかったりするんだけど、よく考えればデビューから27年も経てばもう旧車の域に入りかけてるようなもんですよね。

で、国産旧車はパーツ供給で苦労が絶えないもんですが、今でもファンの多いNAロードスターであれば歓迎する方も多いはず。

そして近年では燃費性能の優れるエコカーへの買い替えが優遇・促進され、古いクルマは捨てて新しいクルマをどんどん買えって大量消費の流れなわけですが、それってホントにエコなの?一つのモノを長く大切に使うことこそエコじゃないの?って疑問もあるわけで、

「古い車を愛でるという車文化を日本の社会に育んでいくことにも挑戦していきたい」

という言葉がこの大量消費社会に一石を投じることにもなるかもしれません。

その意味でも今回のマツダのアクションには期待ですね。

 

がんばれ、マツダ!