パッセンジャーペグ

ウチの883は一人乗り登録です。

故にシートは俗にそら豆シートと呼ばれるソロシート、スイングアームに直付けのパッセンジャーペグ(いわゆるタンデムステップ)もありません。

元々ソロシートの883でも気の利いたショップだと登録時に手持ちのダブルシートとパッセンジャーペグを仮に付けて二人乗りで登録してくれたりもするそうですが、ウチの883はそういうのはナシで普通にそのまま一人乗り登録されちゃっていたようです。

私はバイクのタンデムってあんまり好きじゃないし、スポーツスターにはソロシートが一番似合ってるように思ってますけど、装備さえあれば二人乗りできるのであれば、たまにはヨメさんや子どもを乗せられるようにもしておきたい。

もちろん装備があっても登録上は一人乗りなので法的に堂々と二人乗りするには構造変更が必要。しかし構造変更すると残ってる車検期間がなくなってしまうので、次回の車検までに必要な装備を準備して、車検と同時に構造変更することにします。

ということで、まずはパッセンジャーペグが手に入ったので追加です。

 

パッセンジャーペグ

 

ブツはヤフオクでゲットした中古。ラバーマウント全盛の今でもリジスポ用のマウントは純正アクセサリーであるんだけど黒ではなくクロームで、黒を純正品番で頼むとえらい高いらしいので、地道に中古を探しました。カスタムする人は真っ先に外してゴミ同然に溢れてるのかと思ってたのに、やっぱり私と同様にペグ付いてない883の方にはそれなりの需要があるようで、高くもないけど安くもありませんでした。

つーかさ、今どきスイングアーム直付けってないよねー。昔のオフ車にはよくあったけど、コレって脚が路面のギャップそのままダイレクトに来るから後ろに乗ってる人はとても快適とは言えない時代遅れ。ま、ウチのでも14年落ち、エボスポのデビューからもう30年近いんだから今どきってこともないのか。もちろん今のラバーマウントスポーツスターのパッセンジャーペグはちゃんとフレームマウントになってます。

取り付けはボルトで留めるだけなので超イージーインストール。左を付けて、次は右・・・・と思ったら、

 

パッセンジャーペグ

 

なんかさ、マフラーとのクリアランス少なくね?空車状態でコレだから乗れば多少は沈むけど、サス伸びた時には絶対当るよね?つか、空車状態でもペグがマフラーに当って下ろせないし。マフラーもスイングアームも全て純正・ノーマルなのになんで?

コレがアメリカクオリティってヤツでしょうか・・・・。

 

タンデムステッププレート

ビレットパーツで有名なミスミからは小柄な女性や子どもでも脚が届きやすいようにペグ位置を手前に移動させるこんなパーツが出てたりもするので、コイツを使えば問題解決なのは間違いないところですが、元々必須でないパッセンジャーペグのためにどーしてこんなコストかけなきゃいかんのか悩ましいところ。

 

ということで、パッセンジャーペグはしばらくお蔵入り。

どのみちダブルシートも持ってないし、次の車検まで1年半もあるし、のんびり進めていきますわ。

 

ミスミエンジニアリング タンデムステッププレート
ミスミエンジニアリング タンデムステッププレート