![スーパーカブ110『天気の子』ver. スーパーカブ110『天気の子』ver.](https://www.cal-vw.com/vw/wp-content/uploads/2020/07/002-1-678x381.jpg)
昨年の夏に公開された新海誠監督のアニメーション映画「天気の子」の劇中に登場するピンクのスーパーカブが映画製作委員会監修のもと、7月7日から10月31日までの受注期間限定モデルとしてリリース決定。
【スーパーカブ110「天気の子」ver.】・【スーパーカブ50「天気の子」ver.】と、50・110cc両排気量で設定されています。
ホンダではくまモンとのコラボはよくあるけど、アニメ映画とのコラボってあんまりなかったような気がします。
![スペシャルヘルメット](https://www.cal-vw.com/vw/wp-content/uploads/2020/07/003-1.jpg)
ご成約されると劇中で使用されていたものをモチーフに再現されたヘルメットまでプレゼントされるんだとか。
なかなか気合い入ってますねぇ。
まぁ、私は映画見てないので劇中でカブがどんな扱いされてたのかもよくわからなくて、今のところあまりグッと来る感じでもなく、そもそも50のおっさんがピンクのバイクなんて恥ずかしくて乗れないですから、欲しいとも思いませんけど、こういう流れを見てると世間からのカブの捉え方ってのが昔とは結構変わってきてるのかなーって感じます。
郵便配達や蕎麦屋の出前、元々の用途がビジネスだし、憧れるようなステイタス性も皆無、バイク乗りですら好んで乗るのは一部のマニアだけ、あるいは自宅の物置に投げてあったカブを再生させてバイクデビューなんてケースとか、いずれにしても世間的にはニーズはあっても人気はない、カブってそんなポジションのバイクだったように思います。
それが今ではむしろ「オシャレなバイク」的なポジションになっちゃって、昔のモデルにしろ、派生モデルにしろ、かつての地味なビジネスバイクとしてのポジションからはずいぶんと変わったし、だから現行カブでもかわいらしいカラーリングも用意されて、若い女性でも乗れそうなかわいいバイクでもあり、ちょっとオシャレなシティコミューターでもあり、そういう面ではピンクのカブってのも全然アリだったりするのかなーって思っちゃいますね。
このピンクのカブを奥さん用に買って強引にバイク乗せちゃう・・・なんてのもアリ?(笑)