暑さとの戦い

7/27のPRA Summer Nationals with E.T.DRAG、天気予報では今のところ当日の仙台は曇時々晴れのようです。予想最高気温は28℃ということですけど・・・・仙台市内とハイランドではまるで天気が違うのであんまりアテにはなりませんねぇ。雨で走れないよりはいいですけど暑いのもなかなかキツイものです。

ナンバー付き車両で行われるアマチュアレースとは言えPRAは運営団体が統括するれっきとしたレース。特にPRAは安全面に関しては徹底しているので、いくら暑いからってTシャツに短パンなんてカッコでは走ることはできません。ブラケットクラスはレーシングスーツまでは求められないにしても(ただしSFI規格が望ましいとされる)完全に肌の露出しない服装でもちろんグローブも指の出ないタイプでなければなりません。またヘルメットはオープンフェイスでも可ですがSNELL95又はSFI-31-1以上が必要になります。

真夏の暑い時にこんなの想像するだけでも汗が出そうですが、走る時にはもっと過酷になります。

走行時には窓はもちろん全閉です。私のはワンピースウィンドゥですが三角窓がある場合も閉めなければなりません。ポップアウトウィンドゥやラグトップ・サンルーフも同様ですね。当然これは安全面でのコトですが、そうでなくても窓が開いていれば抵抗になりますから普通開けることはまずありません。なのでレーンに入るまで待ってる間はドア開けて多少は風を受けられますがレーンに入ってからは完全密室・サウナ状態になります。
また、空冷VWのPRAではあまりいませんがアメ車や国産も走るE.T.DRAGではエアコンを装備した車両もいると思います。エアコンがあれば窓閉めてても走るまでは涼しいじゃーんなんて思ってたら大間違い(さすがにエアコン効かして走ろうなんてアホはいないでしょう)。エアコンは使うと水が出ますし切った直後も同様なので待ってる間からエアコンを使うことはできません。スタートラインに垂れた水で事故が起こってはいけませんからね。

まぁ、長時間になる周回レースに比べたら1/4マイルの十数秒で終わるドラッグレースの方がまだラクなんでしょうけどね・・・・。

さて、およそ10ヶ月ぶりとなるドラッグレース。
去年のようなミラクルは起こるのでしょうか?